2011年の石黒由紀子さんの講演会

 4年目となる2011年には、これまでとは趣を変え、郷土出身の それも若い人をと、石黒由美子さん講演を依頼しました。彼女は幼い時に交通事故で顔面を540針縫う大怪我を克服し、幼時からの念願だったシンクロで2007年のスイス・オープンのソロで優勝しました。翌年の北京オリンピックでは本戦には出られなかったもののシンクロナイズドスイミングのチームの日本代表の一員に選ばれました。その間の努力を明るく話し、会場の聴衆に感動を与えてくれました。

 

 

2010年の映画会

 2010年は大ホールで映画会を催しました。タイトルは「降りて行く生き方」で武田鉄也主演の自主製作映画です。 内容は敏腕商社マンが土地買収のため、北陸の山村地の市長選の現職市長派に組みし、活動していました。しかし地域を自分たちで築き上げたい市長選に立ちあがった地の青年とそれを支援する若者と子どもたちに圧倒され、却ってその青年の応援に転じ、市長選の勝利の一助となるというストーりです。

 

 

2009年の鎌田實先生の講演会

 2年目となる2009年には諏訪中央病院の名誉院長の鎌田實先生の、住民のための地域医療と「がんばらない生き方」を薦める講演を聞きました。私たちのところによくぞ来ていただけたと思われるほど著名な先生の話に、市民ホール大ホールに入りきれないほどの人が集まり、立ち見承知の人にも入っていただきま2した。筆者は会場の好意で特別に設けられた会場ロビーの画面を通じて聴き入るほどでした。入場の皆さんには先生の話に大いに感銘を受け帰っていただきました。

 

 

2008年の浅野史郎氏の講演会

 最初の2008年には元宮城県知事の浅野史郎に地方自治についての講演をお願いしました。浅野氏は知事として、福祉分野での改革や情報公開度ランキング日本一など透明性の高い県政を実現されました。日進市民ホールの小ホールを一杯に埋めた聴衆を前に、以前からの慣習にとらわれた自治体の行政を改革してきた経験と心構えを話されました。

 

 

 

日進まちづくりの会

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